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話し合い?1 ページ37

side J








今から、A以外の7人で話し合い。




Aは別仕事やから安心や。








「そろそろ始めよか。今日は真面目に話したいと思う。今後の為にもな。」





濱「なんの話?」





照「…この前収録したAのラジオ、俺と淳太くんがゲストで。その時にA、 “私がもしメンバーの誰かを好きになったらどうする?" …って言ったんや。」





「その時はすぐ話題変えたんやけど、一回話し合った方がええんちゃうか…て思ってな。」





照「それで今集まってもらってる。」








俺的には前から気になってた所やけど。








重「じゃあ、誰かがAの事を好きになったら?と、Aが誰かを好きになったらどうする?…ていうこと?」





「まあそんな感じや。」





照「A抜きでやるんは、先に皆の気持ちを知りたかったからや。」





神「つまり、本気でAの事好きか聞きたいいうこと?」








皆のこんな真剣な顔、久々に見たわ。




めっちゃ前のめりで聞いとるやん。








「そう。メンバーとして好きなんか、一人の女性として好きなんか…で違ってくるやろ?」





望「え?そんなもん、本気で好きに決まっとるやろ。」








のんちゃんが呆れながら言う。




…今、なんて?








「…ん?」





流「だから、皆好きやで、って。」





照「あー、やっぱそうなん?そりゃあAやもんな、好きじゃない方がおかしいくらいやわ。」








慌ててんの、俺だけやん。




なんで、そんなん当たり前やん、って態度なん?








「はあ!?なんなん?それ!」





濱「淳太、落ち着け。」





「え、え、どういうことなん?」





望「だから!皆Aの事好きやからA次第やで、ってこと!」





「ほんまに!?じゃあ、俺の悩んだ時間はなんやったんや…。」








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作者名:しげのん。 | 作成日時:2014年9月15日 18時

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