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プライベートでは5 ページ28

照史くんver.








「ごめんな…。」





『大丈夫だから。』








照史くんが熱を出したので看病中。




もし今日仕事だったら、行く!って言いそうだったからオフで良かった…。








『水分もこまめに摂らないとね。』





「おん…。」





『色々買ってきたんだけど何か食べる?』





「少し。」








バタバタと動きながら、なるべく優しい声で話し掛ける。








『よし、食べれる分食べよっか。』








準備が出来て、スプーンを渡そうとすると、口を開けて待っている照史くん。








「あー。」





『はい。』





「味分からんけど多分美味い。」





『そう(笑)』








照史くんって、お兄ちゃん気質だからいつもは甘えたりしないのに…。




まあ可愛いしいい機会かも。








「眠…。」








目を閉じたらすぐに寝たみたい。




汗を拭いたり、その辺を片付けたりしていると、一時間程で目を覚ました。








「大分スッキリした。ありがとう。」





『ううん、良かった。…私帰った方がいいかな?』





「いや、俺は全然居てもろてええんやけど。風邪移るから帰れなんて今更やし…。なんなら泊まって行くか?」





『え…。』








どうしていいか返答に困ってしまう。








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作者名:しげのん。 | 作成日時:2014年9月15日 18時

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