プライベートでは3 ページ26
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「A、A〜!」
『ん…あれ?のん?』
「ちゃうわ、大毅や!」
『あ、ごめん。』
「なんやねん。小瀧の夢でも見てたん。」
『いや、そうじゃないんだけど(笑)』
「まあ別にええわ。」
どうやらあのまま眠ってしまっていたらしい。
聞けば、しげが起きたら私が熟睡してたそう。
「それより…違ってたらごめんやけど、髪撫でてくれてた?」
『あ、うん。ごめん、嫌だった…?』
「いや、気持ち良かったわ。」
『そっか、なら良かった。』
嫌ではないと分かって一安心。
「あ、そうや。皆にAの寝顔送ったろ。」
『ダ、ダメ!』
「なんでやねん。ええやん。」
『ほんとにやめてね。』
「あの…ごめん。」
『ごめんってまさか…。』
「もう送っちった(笑)」
『…。』
この人の前では寝ないようにしないとな、と心に誓った。
−おまけ。side S−
...あれ、俺いつの間に寝てたんやろ。
ってAも寝てるやん(笑)
カシャッ
うん、可愛い。
はあ、ほんま...無防備に口半開きしてぇ。
「チューすんぞこら。」
頬を手で挟むと小さい声で唸りよる。
「...お前が悪いんやからな?」
キスしても起きひんのかい。眠り深ぁ!
勢いでもう一回して、俺何してんねやろ、て我に返る。
アカン...頭冷やして来よ...。
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作者名:しげのん。 | 作成日時:2014年9月15日 18時