検索窓
今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:201,657 hit

プライベートでは2 ページ25

しげver.








「暇やな。」





『そうだね…。』








実は今、楽屋で二時間待ちの状態。




暇つぶしにスマホに手を伸ばそうとするけど、その手を掴まれる。




どうかした?としげの方を向いても、俯いているせいで顔がよく見えない。








「あの、さ…。お願いがあるんやけど。」





『うん。』





「膝、貸してくれへん…?」





『?…ああ、膝枕?いいよ。』








よっしゃ、と嬉しそうな顔で身体を倒してきた。








「前にさ、流星が気持ち良さそうに寝てるの見て、その…ええな〜思って(笑)」





『…意外。』





「俺にも、そういう可愛いとこあんねん。」





『自分で言う?(笑)』








いつものウザ絡みとはまた違って、子供みたいに甘えてくる。




そんな重岡さん、話したい事が沢山あるようで。








「今度、後輩とフットサル行くんやけどAもやってみいひん?楽しいで。」





「照史くんの誕プレ何にしよう。」





「こないだ康二がさ(笑)」








と、ずーっと話し続けてるしげ。




その度に私はうんうん、とひたすら相槌を打っていた。











数分後、話が尽きたのか静かになるしげ。




スースーと寝息が聞こえ始める。








「ん〜。」





『ふふ(笑)可愛い。』







しげの髪を撫でながら、幸せな気持ちで寝顔を眺めていた。







プライベートでは3→←プライベートでは1



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (115 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
259人がお気に入り
設定タグ:ジャニーズWEST , 紅一点 , 8人目   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しげのん。 | 作成日時:2014年9月15日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。