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憧れの先輩2 ページ22










本番。




圧倒的な力不足で、経験値が違うことを痛いほど思い知らされた。




まだまだ全然ダメだな…。でもやっぱり...。






·





『すばるくんかっこよかった。』





流「大倉くん相変わらずかっこええ…。」





淳「トークもすごかったな。ほんまにすごい。」





照「そやな。見習うとこいっぱいあったわ。」





神「亮ちゃん…♡」





濱「丸山くん面白過ぎるやろ。尊敬するわ。」





重「ギャップもすごいし…。」





望「皆、興奮しすぎて放心状態やん!神ちゃんに至っては亮ちゃんて言うてもうてるし(笑)」








しばらくその場を動けなかった私達だった。








村上「あいつら成長したな。これからがもっと楽しみや。」





横山「俺らもちゃんと見守んないとな。」





丸山「追い越されんようにせえへんとな〜。」





村上「当たり前や(笑)」














やっとの思いでエイトの楽屋に行く。








コンコン








安田「はーい。」





『失礼します。お疲れ様でした!』





横山「良かったで〜。」





照「ほんまですか?先輩方に助けてもらってばっかでしたけど…。」





村上「最初は誰でもそうやって。これから色んな事経験して、身に付けていけ。徐々に、徐々にや。」





淳「はい!ほんまにありがとうございました!」





大倉「皆ようやったな。Aも、良かったで。」





『ありがとうございます。大倉くん。』








ありがたいアドバイスを沢山頂いたと思ったら、なにやら納得のいっていない様子の大倉くん。








大倉「…大倉くんてなんかな…。あ、そうや。今からAに、名前で呼んでもらおうや(笑)」





錦戸「はあ?何言うとるん?」





丸山「まあまあ。楽しそうやん(笑)」





『あの…私が名前で呼べば良いんですか?』








そう言えば、前にもこんなむちゃブリさせられた事あったな、と思い返す。








村上「すまん。一回だけ頼むわ。どうせいつもの悪ふざけや(笑)」





『分かりました。じゃあいきますよ?』








あの時より成長した、という所を見せないとね!








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作者名:しげのん。 | 作成日時:2014年9月15日 18時

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