サプライズ1 ページ17
side J
今日はAの誕生日。
前から、メンバーだけでサプライズで祝おうなって話してたんや。
しかも俺ん家でやるなんて、贅沢やな(笑)
結構入念に準備を進めてきたから、楽しみやわ。
「大体準備出来た?」
照「バッチシ!」
神「あとはAを呼ぶだけやんな。」
望「問題はそこや…。どうやって淳太くん家に呼び出すん?」
そう、まだ本人来てないからね(笑)
濱「俺ええこと思い付いたわ。 “淳太と俺が、淳太ん家で遊んでるからAも来うへん?" って電話しようや!」
重「淳太くんと濱ちゃんが?普通男二人家で遊ぶん?え、何して遊ぶことあるん?」
「ちょっと無理矢理な気もするけどええか(笑)電話すんで。」
濱ちゃんの名案(?)で、Aに電話を掛ける。
望「大丈夫かな?」
流「去年の誕生日も、あいつ忘れとったからな。今年もきっと気付いてへんで。」
照「まだ年頃の子なんに、自分の誕生日忘れるのはアカンよな。忙しいからやろか…。」
まだ呼び出し音や…あ、出た!
『はい、もしもし。』
「A?淳太やけど。」
『淳太くん?どうしたの?』
「今濱ちゃん来てるんやけど、Aも来うへん?俺ん家。」
『あの淳太くんのお家?絶対行く。』
「ははっ(笑)じゃあ待ってるから。」
『そうだな…一時間後位には着けると思う。』
「分かった。じゃあ後でなー。」
ものの一分で会話は終わった。
「…めっちゃあっさりやったわ…。」
神「素直やな(笑)」
望「そこがええとこ!」
照「こら、つまみ食いすな流星。」
流「ちょっと腹減ったから、ええかな思て(笑)」
濱「いつもなら照史がしそうやのにな。」
照「えっ…。」
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作者名:しげのん。 | 作成日時:2014年9月15日 18時