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迷子の流れ星 ページ16
流｢あ、さっきの。｣
｢あ、じゅんにーちゃん。おかえりー！｣
淳｢お邪魔します。めっちゃ馴染んどるな・・・｣
リビングには、夏恋ちゃんと流星がおった。
仲睦まじく。
・・・ホンマの兄妹みたいやな。
淳｢夏恋ちゃん。ちょっとお母さんと萩花ちゃんのとこに行っててくれるか？｣
｢・・・うん、分かった。｣
夏恋ちゃんは、物分かりの良い子や。
今から何を話すかも、たぶんちゃんと分かってるんやろう。
ちょっとだけ緊張したのに、すぐに気付いた。
崇｢キミが流れ星くんかぁ。はじめまして、�霤朕鰺気任后�｣
流｢はじめ、まして。？｣
夏恋ちゃんがリビングから出ていった後。
突然、ハマちゃんが自己紹介し始めた。
いやいや、あまりにも唐突すぎるやろ。
流星戸惑ってるやん。
照｢んー・・・こうして見ると、ちょっと光ってる以外は普通の子やねぇ。｣
淳｢その光ってるのが普通やないんやけどな。｣
照史自身も妖怪やけど。
“普通”の感覚、麻痺してへんか？
崇｢・・・・・・じー。｣
流｢あの、何か・・・？｣
照｢ハマちゃん？ どした？｣
何故か、流星の顔を凝視するハマちゃん。
凝視するだけでは飽き足らず、凝視の擬音まで口に出してる。
崇｢・・・いや、流星の目の中な、めっちゃキラキラしてんねん。｣
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