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次の日、仕事場に行くと明らかに元気のない神ちゃんがソファーに座ってた



 「どうしたん神ちゃん、なんか元気ないなあ」



と話しかけた途端、神ちゃんがいきなり手首を掴んできた


突然のことにビックリして固まっていると、神ちゃんはドアの方に向かっていく



 「え? ホンマにどうしたん神ちゃん」



聞いても何も答えず、ただひたすら廊下を歩いて行く神ちゃん



ずるずると引きずられてるからすれ違う人に心配の目を向けられる



 「なあ神ちゃんって!!」



声を荒げると、一瞬だけ動きが止まる


しかし、またすぐ進み始めた




楽屋からかなり離れた空き部屋に連れてこられた



じっと俺の方を見る神ちゃん



 「なあなしたん? 急にこんな真似して」


神「たすけて」




やっと口を開いた神ちゃん


何を助けてほしいんや?



 「なんかあったんか?」


神「昨日ずっと非通知から無言電話かかってきてん」


 「無言電話・・・」


神「怖くて寝られへんかった」



無言電話とか俺してないんやけど


一体誰なんやろ




 「くっそ、ふざけたことしやがって」


神「シゲ、助けて」


 「誰がこんなことしてんのか俺が絶対突き止めてみせんで」

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みしゃき。(プロフ) - ぬわぁぁあぁぁそういうことか…!どっちもMやなぁ((( (2020年1月13日 8時) (レス) id: 20d504bed6 (このIDを非表示/違反報告)
まるこ(プロフ) - いとさん» うわああ!ありがとうございます!本当にうれしいです!読んでくださりありがとうございました (2019年2月9日 19時) (レス) id: 1fea620279 (このIDを非表示/違反報告)
いと(プロフ) - 終わった瞬間思わず「凄い」と言ってしまいました笑めちゃめちゃ面白かったです! (2019年2月9日 17時) (レス) id: a8cce601e8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 更新頑張ってください。! (2018年12月29日 22時) (レス) id: 8d97ca216d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるこ | 作成日時:2018年8月28日 17時

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