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貴方｢強がってるわけじゃないわ
私が言ってるのは、一人のために他人が我慢する必要がないってことよ｣
ダルメシア｢僕達は仲間だろ？
一人が弱ってるなら解決策をみんなで見つけるんだ
僕、こーゆうのはあんまりよくわかんないし、なんて言ったらわかんない、
けど、お前一人が苦しむのは違うよ｣
珍しく真剣なパピーちゃん
貴方｢別に、私は、、、｣
ダルメシア｢だから、強がらなくていいんだよ｣
そう言って私の手を引き抱きしめた
貴方｢ちょ、なにして、、！｣
ダルメシア｢クルエラ様が言ってたんだ
抱きしめてもらうと落ち着くんだよって
僕はあんまり、なにかいい事言ってやれるわけじゃないから
こんくらいしかできないんだ｣
よしよし、なんて言いながら私の頭を撫でてくる
貴方｢私は、あなたのようなパピーじゃないの、
やめて、｣
こんなこと、され慣れてない私はどうしたらいいか分からない
こうやって抱きしめられるのも子供の頃以来だ
ダルメシア｢子供とか関係ないんだぞ
落ち着けばそれでいいんだ｣
確かに、落ち着く
今までしていた動悸も無くなった
貴方｢…いいから、いい加減離れてよ｣
ダルメシア｢まぁ、震えも収まったみたいだしもういいか！｣
そう言って私から離れた
ダルメシア｢さ、もう戻るぞ〜｣
そう言って私の手をまた引いた
貴方｢ちょ、また、、！｣
いきなり走り始めるダルメシア
もちろん犬よりも足は速いけれど、今の私にそんなことする余裕はなくて引き摺らられるだけ
ダルメシア｢たっだいまー！｣
大広間に入るとさっきとは違う青い炎が暖炉にあった
ハーデス｢私の炎は大丈夫なんでしょう？｣
貴方｢…えぇ、そうね
貴方の炎は大好きよ｣
スキャター｢Aさん！
火が嫌いなら言ってくださいよ！
これからは、暖炉付ける時はハーデスさんがしてくれるらしいです！｣
ファージャ｢リクルートの時は行く前に火つけるって！
ハーデスの火はまきがなくても燃え続けるからええな！｣
ハーデス｢冥界の炎をなめないで｣
でも、それはハーデスに負担が…
エイトフット｢お前、今余計なこと考えたな？｣
貴方｢なに、いきなり｣
アップル｢あまり気にするな
彼女がそうしたいと言ったんだ｣
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はるまき(プロフ) - ダルちゃん落ちってなかなかないから続きが気になる... 更新待ってます！ (2022年9月29日 2時) (
レス) @page32 id: 7c9c8aed08 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - すごく素敵なお話ばかりでとてもキュンキュンしながら読ませて頂いてます！全作読ませていただいたのですが特に好きなこのお話にコメントさせていただきます。ダルメシアが好きなのでとても嬉しいです！ (2020年5月11日 4時) (レス) id: 966b9e5e11 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - ツキさん» いつも気にせず書いてたので気づきませんでした！やっぱり気にされる方もいらっしゃいますよね...笑今後気おつけます！(`・ω・´) (2019年10月1日 23時) (レス) id: 8807d579b5 (このIDを非表示/違反報告)
ツキ(プロフ) - 細かいと思われるかもしれませんが気おつけではなくて気をつけでは?知っていたらごめんなさい!!ほんと細かくてすみません(_ _)お話すごく面白いです!! (2019年10月1日 22時) (レス) id: 6c710f5064 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - (´･ω･｀)さん» ありがとうございます！ (2019年7月20日 21時) (レス) id: 1bd8f95c6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まい | 作成日時：2019年7月5日 23時
