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ダルメシア｢お、Aどうしたんだ〜？｣
貴方｢ヴェール！
ちょっと着いてきてくれ！｣
ヴェール｢私でよろしいんですの？｣
貴方｢そうだ！
早く！｣
ヴェールの手を引いてゴールに走る
ヴェール｢Aさん！
私ヒールですのよ！｣
貴方｢はぁ？
ったく仕方ねぇな｣
ヴェールの腰を持ち上げて横抱きにして走る
貴方｢体育祭にヒールなんて履いてくるんじゃねぇよ｣
そのまま次々と走者を抜かしてゴール
貴方｢悪いなヴェール
ありがと｣
ヴェール｢そ、それはいいんですけれど、、、
下ろしてくださいません？｣
貴方｢あ？
あぁ、悪い｣
ヴェールをその場に下ろす
貴方｢一人で帰れるか？｣
ヴェール｢えぇ
もちろんですわ｣
ヴェールが戻るのを見届ければあとは中間結果発表
それでやっと午前の競技は終わり
｢ねぇ！
Aくん！さっきのお題なんだったの？｣
貴方｢あ？
ボブの女｣
｢私もボブなのにぃ〜！｣
｢私だって〜！
なんで私たちじゃないの！｣
貴方｢俺が誰を選ぼうとお前らに関係ない｣
俺があいつらのところに戻ろうとしてもついてくる女達
貴方｢着いてくんじゃねぇよ
鬱陶しい｣
｢もぉ〜！
照れないで？｣
｢可愛い〜！｣
クソが
｢あ！Aいたー！｣
貴方｢あ、ジャック、、！｣
ジャック｢こんな所にいたの？
探したんだから！｣
貴方｢悪い
じゃぁ、俺親戚とか来てんだよ
お前らもさっさと自分のところ戻れよ｣
｢えぇ〜！｣
ジャック｢残念だったね！
Aは忙しーの！
ほら行くよ！｣
ジャックに手を引かれてみんなのいる所に
ファージャ｢お！
王子さんのお帰りや！｣
貴方｢誰が王子だ｣
スキャター｢ヴェールさんをお姫様抱っこしたのを見て王子様みたいだったって話してるんですよ！｣
ヴェール｢Aさんって細いのに意外としっかりした身体してますのね！｣
貴方｢お前がスニーカーなら俺は普通に走れたよ｣
エイトフット｢お前足速すぎるからヴェール転けるだろ｣
貴方｢他のやつが遅いだけだろ
ったくこっちは疲れてるってのに気の利かない女しかいなくてせいせいする｣
アップル｢ほら、タオルだ｣
貴方｢ありがと
…で、その2人誰だ？｣
｢あら、ごめんなさいね〜
私の名前はMs.ヴィーラ
ヴィランズ会のファッションデザイナー
そしてこっちがMr.ポライト、略してMP｣
｢どうぞ以後お見知り置きを｣
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作者名：まい | 作成日時：2019年6月19日 14時
