ヴィランズのお手伝いさん~2~【ヴィランズ手下】 (ページ30)

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貴方｢送っていただきありがとうございます｣

空港前で教官達にお礼を言う

｢しっかり頑張ってこいよ｣

貴方｢はい！｣

俺は教官達と別れたあとアメリカ行きの便の乗り口に向かう

最後にアイツらに会わなくてよかったのかな～

まぁ、6年経てば帰るし手紙も届けたし

でも、多分うるさいだろうな～

ダルメシア当たりが

｢A～～～！！！｣

そうそうこんな感じ…

貴方｢は？｣

いきなりくる衝撃に耐えると泣きじゃくるダルメシアの顔があった

貴方｢おま、なんでここに、、、！？｣

ダルメシア｢A～、、！！｣

ジャック｢だ、だる、、、
はや、はや、い、、！｣

貴方｢なんでここにお前らが！？｣

スキャター｢Aさん！
何も言わずに行くなんて酷いじゃないですか！｣

貴方｢手紙送っただろ？｣

ヴェール｢そんなのじゃダメですわ！
ちゃんとお見送りしなくては私達の気もすみませんの！｣

貴方｢でも、俺空港の場所、、、｣

V｢私の力を舐めてもらっちゃ困るよ｣

貴方｢あ、、、、そう｣

エイトフット｢何年だって？｣

貴方｢6年｣

マルフィ｢6年
私達にしてみればほんの数ヶ月と同じようなものだ｣

スカー｢頑張ってねー！｣

ホック｢外国の奴らになめられるなよ｣

ハーデス｢帰ってくるかはご勝手に
とは言えないわね
ちゃんと帰ってきなさい｣

みんなそれぞれ俺に声をかける中、アップルは俺の腕を引いて抱き締めた

貴方｢ちょ、おい、、、｣

アップル｢お前の帰る場所はここだ
ちゃんと戻ってこい｣

貴方｢…当たり前だろばーか
俺の本業はヴィランズ
今から副業のためのレッスンに行くだけだっての
お前らみんな大袈裟なんだよ｣

【まもなく、アメリカ行きの便が出発致します
お乗りになる方はお急ぎください】

貴方｢そろそろ行く
お前ら、元気でな｣

V｢精一杯頑張るんだよ｣

スキャター｢待ってますよ！｣

貴方｢おー

あ、そーだアップル
忘れもんだ｣

アップルの襟を掴んで引っ張りキスをする

俺からキスなんてすること無かったからアップルは驚いた顔をしていた

貴方｢また6年お預けな｣

俺はアップルの襟を離して今度こそ乗り口をくぐる

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エイトフット｢おーい優等生
大丈夫か？｣

ジャック｢おじいちゃんあれだけで顔真っ赤になってんの？
だっさ！！！｣

マルフィ｢ジャック、君は黙ってなさい｣

ダルメシア｢A大胆だなー！｣