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朝、スマホのアラームを止める


体を起こすとおおよそ腰あたりまであるであろう髪がサラリと落ちる


貴方「…は、?」


声もいつもより高い


貴方「ま、、ま、さか、、、」


胸と下の方に手をやればあるはずのものがなく、あるはずのないものがある


俺は急いでベットから出るがズボンが大きすぎてずり落ちてしまう


それも気にせず鏡の前に立つ


そこにはやはり少し背の低い女の姿があった


貴方「どうゆうことだよぉおぉぉぉ!?!?」


俺はそのままそこに座り込んだ


[バンッ!]


アップル「A!
どうし、、、た、、、?」


貴方「あ、アップル、、、!」


アップルは部屋のドアを開けてそのまま固まってしまった


ジャック「悲鳴が聞こえたぞー!!
って、その女の子誰!?」


ファージャ「まさか、Aが連れ込んだん!?」


ダルメシアが俺に近づいてクンクンと匂いを嗅ぐ


ダルメシア「Aの匂いがする!」


スキャター「じゃぁ、やっぱり浮気、、、!?」


貴方「ちげぇよ!
俺だよ!」


マルフィ「その言葉遣いは君だね」


貴方「言葉遣いで気付くな!」


アップル「だが、一体、どうして…」


貴方「知らねぇよぉ…
起きたら、、こんな事にぃ…」


ヴェール「と、とにかくヴィーラさんをお呼びしてくださいまし!」


V「なんであの女を!」


ヴェール「ヴィーラさんに頼んで女物の服と下着を頼むのです!」


スカー「早く!早く!」


ミスターはしぶしぶヴィーラに連絡しに行った


ホック「立てるかA」


貴方「無理、立ちたくない無理…」


エイトフット「ショックがでけぇなおい」


ファージャ「立たな大広間まで行かれへんやろー?」


貴方「やだ、歩きたくない
立ちたくない無理」


アップル「仕方の無い坊やだ」


そう言って俺の事を軽々と持ち上げた


貴方「おい下ろせ!」


アップル「こうでもしないと歩かないだろ」


そのままアップルは早々と俺を大広間に運んだ


ソファに座らされた俺を囲むように座るリクルーターたち


貴方「もうやだ…
一生このままだったらどうすんだよ…」


ダルメシア「A大丈夫かぁ〜?」


貴方「無理、泣きそう…無理…」


もう既に泣きそうになる俺を心配そうに見るダルメシア


エイトフット「…その前にその格好をどうにかしろ」


貴方「はぁ、、?」

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作者名:まい | 作成日時:2019年6月19日 14時

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