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部活が終われば女子の軍団が俺につめよる
「Aくん!
これ、どうぞ!」
「お疲れ様でした!」
「赤羽先輩!
これよければ食べてください!」
貴方「あ、あぁ、どうも」
クッキーやらスポーツドリンクやらを無理やり押し付けられる
てかクッキーってなんだよ
バレンタインかって
スポーツドリンクの方がありがたいわ
クッキーはいつも他のやつにあげてる
リクルーター達にやるか
貴方「お疲れっしたー」
「おつかれ〜」
「先輩!明日練習付き合ってくださいよ?」
貴方「分かったからさっさと帰れ」
後輩を軽くあしらってハイタワーに帰る
ファージャ「お、Aおかえり!」
貴方「ただいま」
スカー「それなにー?」
貴方「女子からの差し入れ」
ジャック「わぉ!
モッテモテじゃーん!」
貴方「迷惑なもんだ
特にクッキーなんて渡されても処理に困る」
テーブルに複数の袋を置く
貴方「これ皆で食べろよ」
ファージャ「なんやせっかくの差し入れ食べへんの?」
貴方「クッキーはたまにでいいんだよ
毎日毎日渡されたらたまったもんじゃない」
スポドリと荷物だけ持って部屋に戻る
備え付けの冷蔵庫にスポドリを入れてシャワーを浴びる
浴びたら直ぐに夕飯準備
貴方「朝魚だったし肉でいいか」
肉を取り出して人数分焼く
やっぱりこの人数大変だわ
人数分の準備が出来たらテーブルに運ぶ
またわちゃわちゃとしたリクルーター達に食べさせて食器を片付ける
ほんとに大変だわ
重労働にも程があんだろ
貴方「ふぅ、おわった…」
そのままソファーに座る
マルフィ「我々の人数一人でするのは大変かい?」
貴方「あー、すっごくな」
エイトフット「お前の体力がねぇだけじゃねぇのか?」
貴方「こっちは部活終わりなんだよ
それに、人数が多いんだよ
名前もごっちゃになりそうだ」
マルフィ「ならば、この美しい私の名前は覚えているかい?」
貴方「えーっと、、確か、、マルフィだ」
マルフィ「おや、覚えているじゃないか」
エイトフット「んじゃ俺の名前言ってみろー」
貴方「エイトフットだろ?」
エイトフット「なんで俺即答なんだよ」
貴方「タコだろ?
足が八本だからエイトフットで覚えてんだよ」
エイトフット「ここにいるヤツら全員言えるか?」
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作者名:まい | 作成日時:2019年6月12日 1時