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朝、携帯のアラームで目が覚める


あの人数の朝食を作るとなると結構な時間がかかるから早めの時間に起きた


制服のシャツに袖を通してズボンを履く


髪の毛もセットして準備OK


台所に行ってエプロンをかけて冷蔵庫を開ける


貴方「んー、和食でいいな」


ずっと一人暮らしで料理は得意だ


魚を焼いてご飯を炊く


卵焼きと味噌汁も用意する


全員分作るのは大変だけどなんとか出来た


最初に起きてきたのはアップル


アップル「この人数分全部作ったのか」


貴方「そうだよ
ほんと疲れた」


アップルに続いて続々とリクルーターが起きてきた


貴方「…1人足りねぇ」


ジャック「ダルだよ!」


貴方「はぁ…
起こしてくるか」


スカー「ダーリンでしょ?
スカーちゃんが起こしてくる!」


ダーリン?


こいつらカップルか?


貴方「じゃぁ頼むわ」


ジャック「あ、いやそれは、」


スカー「はぁーい!」


スカーはダッシュで大広間を出ていった


アップル「行ったな」


エイトフット「あーあ
こりゃまずいな」


スキャター「大変なことになりますね」


貴方「え、なんかダメだった?」


V「うん、すっごく」


その瞬間どこからか悲鳴が聞こえてきた


と思えば大広間の扉が勢いよく開いた


ダルメシア「僕の部屋にスカーがいる!!!」


貴方「あ、わりぃ
ダーリンは私が起こすって言うから行かせたんだよ
付き合ってんのかと思って」


ダルメシア「付き合ってないよ!」


ヴェール「スカーさんの一方通行ですのよ」


貴方「あー、なんだそーゆうこと
悪かったな
明日から俺か別のヤツが起こすから」


ダルメシア「そうしてくれ!」


スカー「ダーリンなんで逃げるのー?」


ダルメシア「僕はお前のダーリンじゃない!」


貴方「2人とも静かにしろ
朝食冷めるから早く食え」


スカー「えぇ〜!」


貴方「ほら、早く席に座る」


これ大変だな


個性とパンチ強すぎだろ


なんとか朝食を食べ終えて食器を片付ける


スキャター「Aさん学校ありますよね?
私が片付けるんで行ってきてください!」


貴方「助かるわ
あとよろしく」


カーディガンを羽織ってカバンとブレザーを持つ


ダルメシア「Aどこか行くのか?」


貴方「学校だよ学校
昨日言ったろ?」


ジャック「いってらっしゃーい」


いってらっしゃいか…


何年ぶりだろうな


貴方「あー、、いってきます」


いってきます


いつぶりだろう

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作者名:まい | 作成日時:2019年6月12日 1時

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