ヴィランズのお手伝いさん【ヴィランズ手下】 (ページ36)

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貴方｢俺にだってよくわかんねぇよ…
ただ、、俺の母さんがウィックドクイーンの娘だってことは確かだ…｣

ジャック｢ウィックドクイーンの娘って…
娘は白雪姫でしょ？
義母と義娘｣

アップル｢…違う
血の繋がりを持ったお嬢様が居られた
何者かに殺されたのは知っている
そして、息子だけが残ったと聞いた｣

ヴェール｢じゃぁ、Aさんは、、、｣

マルフィ｢可能性はあるという事だ｣

V｢クイーンは私がお呼びしよう｣

ミスターだけが俺の部屋から出ていった

ホック｢もしそれが本当だとしたら、Aがアップルの魔力に同時なかったことと辻褄が合う｣

ダルメシア｢Aから、強い魔力の匂いがする｣

ダルメシアが俺の手を取り腕のあたりを嗅ぐ

ファージャ｢でも、なんで魔力が封じられてたん？
なんで記憶が今まで無かったん？｣

｢それは私が説明しましょう｣

ミスターの隣にウィックドクイーン…俺の祖母の姿があった

アップル｢クイーン…｣

クイーン｢A、何年ぶりだろうか
お前に、こうしてまた会える日が来ようとは｣

エイトフット｢じゃぁやっぱり…｣

クイーン｢Aは私の孫
娘の息子ですよ
その瞳の色、お前の母にそっくりだ｣

俺の目元をそっと撫でる

クイーン｢今まで一人でよく耐えていたね
これからは、私がお前の母の代わりとなり、傍にいよう｣

そう言って俺を優しく抱きしめた

貴方｢でも、、なんで俺は、、、、、｣

クイーン｢そうだね
その話をしよう
何故お前の母が人間の世界で、人間として生活し、なぜ殺されたのかを｣

それは遡ること17年前