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俺は突然に目が覚めた
変な時間に目が覚めちまったなぁ〜と思いながら身体を起こす
「お目覚めかな」
突然聞こえる見知らぬ声
目の前を見れば黒いマントの男が立っていた
それは、夢で見たそのままの姿だ
貴方「お前、どこから、、、、」
「やっと見つけたぞ
この9年間探し続けていた」
貴方「何の話だよ、、、
お前、、誰だよ、」
「おや、覚えていないのか
さては、あの女このガキになにか仕込んだな」
貴方「質問に答えろ!
誰なんだよ、!」
「私の名前はアダム・ケイリー」
貴方「それで、一体なんのようだ、、、」
アダム「お前は私の敵の親族なのだ」
貴方「お前の、、、敵の、、?」
アダム「覚えていないのなら記憶を蘇らせてやろう」
アダムは俺に近づく
貴方「やめろ、俺に近づくんじゃねぇ!」
アダム「やはりあの女の親族
気が強いではないか
だがお前はあいつの魔法で今は魔力を封じられているようだからなぁ
私に抵抗などできまい」
アダムは俺の頭に両手を添えた
貴方「あ、、っ!!」
頭が割れるように痛くなる
アダム「やはりあの女の魔法
そう簡単には解けぬか」
アダムは俺の頭をぐっと抑える
貴方「やめ、ろ、、!」
アダム「痛みが続くだろうが
時期に記憶を戻すだろう」
ニヤリと笑ったアダムは姿を消した
俺の頭痛は収まらないまま
貴方「あ"ぁ"ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
パリンッと窓ガラスが割れる音がする
何かが頭を流れる
そうだ、、、
2人を殺したのはあいつで、、、あいつの狙いは俺だ、、、
2人は、俺を、クローゼットの中に隠して、、、、
俺は、、、
貴方「クイーン、、、!」
俺は、ウィックドクイーンの、、、!
記憶が戻れば頭痛はだんだんと収まる
それと同時にアップルたちが部屋に入ってくる
アップル「A、どうした!
何があった」
アップルはすぐさま俺の元にやってきた
エイトフット「割れたのは窓ガラスか」
ハーデス「でも、何かをぶつけた訳では無いみたい」
貴方「アップル…」
アップル「なんだ」
貴方「今すぐ、今すぐお前のマスターを呼べ……」
アップル「何を言っている
何故そんな急に」
貴方「いいから呼んでこい!!
あの人は、、、あの人は俺の祖母だ!!!」
V「それは、一体どうゆう事だい?」
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作者名:まい | 作成日時:2019年6月12日 1時