わんこ系男子と見せかけて【ヴィランズ手下】

・10 ページ10

俺の答えはただ一つ


貴方｢はい、ジャファー様｣


ジャファー｢なかなか見込みのあるようだな
お前に名をさずけよう
今まで使っていた名前は捨てるんだ
いいな？A｣


A、それが、俺の新しい名前


貴方｢ありがとうございます｣


ジャファー｢ファージャ、色々教えてやれ｣


ファージャ｢はい！
A！これからよろしゅうな！｣


貴方｢あぁ、よろしくな｣


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


あれからも、時々夢に出てくる人間達に襲われる夢


ジャファー様に拾われて不安も無くなっているはずなのにな


貴方｢くそが…｣


だから、人間は嫌いだ


スキャター


俺はお前を認めることは出来ねぇ


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ファージャside


ヴェール｢そんなことがございましたのね…｣


ファージャ｢あいつが人間を嫌う理由を知ってるから、うちも強く言われへんのよなぁ…｣


どうしたもんかと頭を抱えているとメガネちゃんが立ち上がった


スキャター｢私、なんとかしてAさんと仲良くなります！！！｣


エイトフット｢お前今の話聞いてたか？
そう簡単に出来ることじゃねぇんだぞ｣


スキャター｢でも、私、ちゃんとAさんと仲良くしたいんです！
時間をかければ大丈夫なはずです！！｣


ホック｢ミスター、彼女はこう言っているがどうする？｣


V｢これも修行の一環だ
やってみろ｣


ファージャ｢あいつを怒らせたら喰い殺される
その覚悟で行くんやで？｣


スキャター｢はい！！！｣


まぁ、何とかなるんかなぁ

・11→←・9

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す