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スキャター「Aさん!」


スキャター「Aさん!
夕飯ですよ!」


スキャター「Aさん!
これ、次のシフトです!」


スキャター「Aさん!」


あぁ、うざいうざいうざい


なんなんだよこいつ


貴方「おい」


スキャター「は、はい!!」


貴方「鬱陶しい」


スキャター「でも、私もAさんに認めて欲しいんです!」


周りのみんなもまたかという目で見てくる


貴方「俺の言ってたこと覚えてるか?
人間は嫌いなんだよ」


スキャター「でも、これから一緒にやっていく仲間じゃないですか!」


仲間…


貴方「人間の仲間って言葉は信用なんねぇんだよ」


スキャター「私は本気です!!」


貴方「どうだかなぁ」


ファージャ「またそんな言い方するんやから」


スキャター「…どうしたら、
どうしたら、認めて、くれるんですか、」


貴方「そうだなぁ…」


時計を見ると7時をさしていた


貴方「お前、ハイタワーの中に大きな扉があるのは知ってるな?」


スキャター「え、あ、は、はい
確か、中には森があるとか、」


貴方「あの森はなぁ、昼間になるとお散歩気分で行ける
言わいる公園みたいなもんだ
でもなぁ、夜になると昼間とは一風変わるんだ」


エイトフット「おいおい、まさか、、」


貴方「秋冬は7時、春夏は8時以降その森に出ればそこはもう呪いの森に変わってんだよ
真っ暗で、誰もいない
狼だって出るらしいなぁ」


スキャター「それで、どうすれば、」


貴方「その森の中、一時間歩いてこい
もちろん、無傷でな」


ハーデス「そんな無茶な
彼女は人間なのよ?」


貴方「ヴィランズの見習いまで行ったんだろ?
じゃぁこれくらい出来なきゃなぁ
どうだ、認めてもらいたいんだろ?」


流石のこいつでも、ここまで来れば大人しく引き下がるだろうな


スキャター「分かりました!!」


貴方「…は?」


スキャター「認めてくれるんですよね?
なら、私頑張ります!!
無傷で帰ってきます!」


貴方「お前、何言ってるか分かってんのか?
狼に食われても知らねぇぞ?」


スキャター「認めてもらうためなんで!
行ってきます!」


ヴェール「スキャターさん!?」


あの人間は大広間を飛び出して行った


ジャック「ちょっと、どうすんの!?」


ダルメシア「スキャター肉付きいいし、すぐ食べられるよ!」


アップル「それは関係ないと思うが?」


マルフィ「だが、危険なことには変わりないね」

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むぅ - Mr.ハーデスだと男になってしまいます…。Ms.ハーデスでは? (2019年11月5日 19時) (レス) id: 381a12205a (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 46ネコさん» あ"ぁー!遅くなってしまってすみません!スライディング土下座します!!!あ、コメントありがとうございます() (2019年7月10日 7時) (レス) id: 1bd8f95c6b (このIDを非表示/違反報告)
46ネコ(プロフ) - あ"ぁ"ー!更新待ってました(´;ω;`)あ、初コメです() (2019年7月10日 3時) (レス) id: 1545b18aea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まい | 作成日時:2019年5月22日 15時

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