大和撫子【ヴィランズ手下】

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貴方｢こちらもまた、奥深いお言葉やなぁ｣


スキャター｢それじゃぁ皆さんご一緒に！｣


｢｢｢ごちそうさまでした｣｣｣


スキャター｢お粗末さまでした！｣


貴方｢それは、どーいった意味ですのん？｣


スキャター｢これは、作った人が食べた人へ謙遜を表す言葉ですよ！
食べてくれてありがとうございますって意味でもあります！｣


貴方｢なるほど…
人間には難しいお言葉が沢山あるんやなぁ
お勉強になるわぁ｣


ホック｢これからもっとこの世界の言葉を学べるさ｣


貴方｢そうや、うちホックはんにお聞きしたいことがおます
よろしいやろか？｣


ホック｢もちろん
どんな質問にも応えよう｣


貴方｢失礼な質問かもしれんけど…
ホックはんは、殿方なんかそれともご婦人のなのか
区別がつかへんくてなぁ｣


うちがそう質問するとどっとその場の皆さんから笑いが起こる


ファージャ｢はっはっはっ！
これは傑作やなぁ！
ホック！あんた、殿方やて！！｣


ジャック｢君面白いねぇ！｣


ホック｢レディ、お答えしよう
私は女海賊だ｣


貴方｢あら、ご婦人やったんかぁ
お綺麗な方やのに男勝りな方で、区別がつかんくて困っとったんどす
大変失礼致しました｣


ホック｢気にすることは無い｣


エイトフット｢お前、男と女の区別もつかねぇのか？｣


貴方｢まさか
もちろん、男性と女性の区別は着きます
でも、ホックはんは特別格好がええ方やったから悩んでしもでなぁ
ほら、最近は見た目が女性らしい中性的な男性が増えたみたいやさかい｣


ジャック｢確かに、分からなくなるよね〜｣


ダルメシア｢僕らでも、たまに分からなくなるぞ！｣


アップル｢だが、彼女もレディである事に変わりあるまい｣


貴方｢せや、皆さんにもお聞きしたいことがあります｣


ハーデス｢私達にもあるの？｣


貴方｢はい
皆さんの世界のお話をお聞きしたいと思っております｣


スカー｢私達の世界？？？｣


貴方｢うちの世界はトイ・ストーリーの世界
マスターが人形やからうちも人形
皆さんは人間になる機会があってもうちは今日が初めて
せやから、外の世界のお話が聞きたくて仕方ありまへんのよ｣


マルフィ｢うん、いい機会だ
我々の世界の話をするというのもいいかもしれないね｣


ハーデス｢ご勝手に｣


ヴェール｢それじゃぁ、皆さん一人一人日替わりでお話するのはいかがかしら？｣

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