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7話 ページ8
「ちわーっす!」
「ただいまー。」
「同じくただいまー。」
「優太君。いらっしゃい。じゃあお母さん、夜のパート行ってくるわね。」
「母さん。無理しなくていいって。俺も働いてるんだし。」
「何言ってんの。子どもに食べさせてもらうなんて100年早いわよ。」
「絶対倒れないでよ?お母さん。」
「はいはい。大丈夫。じゃあ優太君のこと頼んだわよ。」
「いってらっしゃーい。」
「いってらっしゃーい。」
「いってらっしゃいっす。」
お母さんが出ていったあと、晩ごはんの準備。
勝利と優太には部屋で休んでてもらってる。
お母さんはお父さんがいないこの家族のお父さん代わりもしてくれてる。
少しでも心配や不安とかを増やさないようにしないとね。
あの人のこと、あの男の人。何者?
誰かのお兄さんってだけな展開を祈るしかない。
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作者名:大仏さま | 作成日時:2017年7月10日 22時