6話 ページ7
「えっ、それって……。いや、なんでもない。」
どうしたんだろう。急に顔色が変わった。
「何?勝利の友達?」
「いや、違うよ。知らない人だと思う。」
あっ、そういえば相談しないって思ってたんだった。
勝利に余計な心配かけちゃダメじゃん、自分!
「あ、ならいいんだ。ごめんごめん。忘れて?」
「あ、うん。」
「おまたせー!Aちゃん!」
のんちゃん。ナイスタイミング。
「んじゃおつかれっしたー。」
「おう!気を付けて帰れよ!」
神くんはバイクで、マリくんは電車で帰るからここでお別れ。
「じゃーなー!」
「神くんお疲れさま!」
「神宮寺、おつかれー。」
「Aちゃん、勝利くん。じゃあね!」
「ちょい、おれは?」
「あ、忘れてた!」
マリくん、天然だなぁ。
「じゃーねー。マリ。」
「気を付けてねー!」
さてと。
「優太。着替えって持ってるの?」
「持ってない!勝利の借りる。」
「また勝手にー。」
「俺も泊まるー!」
「ダーメ。のんちゃんでかいもん。」
「はぁぁ?」
残念でした。笑笑
あっという間に家についた。
「のんちゃんバイバイ!」
「また明日ね!」
「バイバーイ」
のんちゃんを見送った後、見られてる気がしたのは気のせい?
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作者名:大仏さま | 作成日時:2017年7月10日 22時