検索窓
今日:25 hit、昨日:20 hit、合計:276,501 hit

#_060 ページ10








さくら「Aと澪奈は言ってた。


私達が、真壁くんの選手生命を奪った。



だから、澪奈は真壁くんの分まで努力して、一分一秒でも早くゴールするんだって!


Aは、幼なじみとして、私を助けてくれた真壁くんを支える!

それが私達の出来ることだからって!





二人がそう思えたのは、苦しみや悲しみを乗り越えた真壁くんを見たからだよ。」









海斗「…何だよ……。




知ってたよ…


コイツが…真壁が俺より強いって……。



取り返しのつかない事したって…。






そんなん知ってたよっ!!」




海斗は涙を流しながら言った。







海斗「殴ってくれよ。

殴れよ!おい!


殴ってくれよ!」




翔「…景山は

きっとそんな事望んじゃいないよ」



翔は海斗の肩を掴む。





翔「この悲しみを力に変えてくれ、里見!


景山の分まで…」



『……』









柊「刑事さん。

僕が今、語ったことは、あくまで理想論です。

でも……









現実はそんなに甘くない」







柊は、拳銃を出して、生徒達に向けた。





生徒達「きゃぁぁっ!!」


生徒達は、後ろへ下がる。









甲斐「なんで拳銃なんか持ってんだよ!!」




『先生…』








柊「言ったはずですよー。






間違えたら、5人の命を奪うって。」









#_061→←#_059



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (155 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
657人がお気に入り
設定タグ:3年A組 , 真壁翔 , 須永賢
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ちょこみんと。 | 作成日時:2019年4月7日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。