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#_048 ページ48







甲斐「ジャージが特注品なら

水泳部の仕業じゃねぇの?」



諏訪「しかも場所は女子更衣室。」

涼音「犯人確定じゃん」




生徒達は花恋の方を見る。




花恋「ちょっと待ってよ…

…私じゃない!」



不破「お前がやったって言えば誰も死なずにすむ!!」




花恋「ホントに私じゃないんだって!!」





未来「私知ってるよ!



花恋が澪奈にライバル心メラメラだったって


Aにまでライバル心もってたことも」



凛「部長なのにいつも話題は澪奈だったもんね。」



美咲「うん。

そりゃ、あんな動画も撮りたくなるか。」



沙良「水泳部の練習見に行ってた人達も

Aちゃんのファンが多かったもんね」








花恋「なんでそうなるの…



…翔も何か言ってよ」





翔「………」





花恋「何で黙ってるの…」





翔「…お前が

景山やAを嫌ってたのは事実だろ……」



翔はそう言って、立ち上がって朝食を取りに行った。


花恋「何それ……

アンタも疑ってるんだ」


花恋は、立ち上がって翔の元へいった。




花恋「マネージャーのアンタだって

更衣室に入れるでしょ!?」




花恋は翔の肩を押した。




賢「あー、なになに?

まさかの新たな容疑者?」




涼音「てことは

二人のどっちかが犯人ってこと?」



翔は席に戻った。









香帆「ジャージだけで判断するのは危険だと思う」



諏訪「普通に入ってきたんですけど(笑)」


愛華「よく居られるよね。

元はと言えば全部アンタが悪いのに」



涼音「アンタが動画をアップしなきゃ、

澪奈は自 殺することなかったし、私達がこんな目に遭うこともなかった!」



涼音は立ち上がって香帆の所に行く。




涼音「え?

ねぇ!それ分かって言ってんの?」





香帆は、華と未来の方を見た。

二人は目を逸らした。




香帆「……あ…そういう事……」


香帆は、教室を出ていった。

それを追って、さくらも出ていった。








『でもさ、香帆の言った通りじゃない?』


甲斐「どういうことだ?」




『水泳部じゃなくても、

ジャージ借りれば誰でもなりすませるじゃん』






賢「まぁ、確かになぁ」









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作者名:ちょこみんと。 | 作成日時:2019年3月2日 19時

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