#_037 ページ37
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賢「どうすんだよ!」
海斗「こっちの意図がバレた今
下手に動かない方がいい」
逢沢「先生からの質問はどうする?
もうすぐ8時になる。
投稿者が名乗り出なければ、誰かが死ぬ。」
さくらは、後ろを振り返り、香帆を見た。
甲斐「おい!!
誰があの動画流したんだよ」
西崎「俺じゃないよ…」
柳本「ぼ、僕も違うよ!」
甲斐は、光永の机を蹴る。
光永「もちろん、俺でもない」
甲斐「…だったら、
一人ずつ吐かせるしかねぇな!」
甲斐は舌打ちをして、座っている立野の胸ぐらを掴んで、壁に押し付けた。
立野「やめてよ、離してよ!」
兵頭「とか言って、お前だったりしてぇーーーーー!!」
兵頭が大声で叫ぶ。
甲斐は立野から手を離し、兵頭を見る。
甲斐「あ?」
兵頭「一番似合いそうだもんな。
アイツの苦しむ姿をみて、興奮するとか。
アイツはAとも仲良かったし。
嫉妬してたんじゃねぇの?
だから、アイツを_」
甲斐「オラッ!」
甲斐は兵頭を殴った。
兵頭は、床に倒れた。
兵頭「いったぁ…」
『隼人、やめなって……』
美咲「ねぇ、景山さんのストーカーの仕業だとしたらさぁ、
プールによく顔だしてたんじゃない?」
花恋「うちの男子は見かけなかったけど」
諏訪「別に男の仕業だとは限らないんじゃない?
女だっているでしょ。そういう奴。ねぇ!」
唯月は、香帆を見ながらニヤニヤして言う。
諏訪「あ、そういえば香帆さぁ、澪奈やAと仲良かったよねぇ。」
香帆「はぁ?何いきなり?」
香帆は唯月の方を見た。
諏訪「どうして急に澪奈と話さなくなったの?
澪奈だけじゃなくて、Aともあんまり話さなくなってたし?」
香帆「アンタに関係ないでしょ」
華「どうしたの、香帆」
香帆「何でもなーい」
香帆は前を向き直った。
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作者名:ちょこみんと。 | 作成日時:2019年3月2日 19時