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私はほんとに、自分に自信がないから。





あんなにかっこよくて優しい人に好かれる理由が、

見つからなくて。



いつ侑李くんに愛想を尽かされるかもわからないって、






.





びくびくしてばっかり。








.






こんなんだから、侑李くんも私にうんざりしたのかもしれないな…








.








……よ、し。




今日は、侑李くんをお昼に誘ってみよう、!







がんばるんだから、私だって。








.






お昼休みが始まるチャイムがなると、私はお弁当を持って侑李くんの席に向かう。






入学当初から席替えは何度かしたのに、

侑李くんはいつも窓際の席を引き当てる。








…でも、それよりも今は。






「侑李くん、?」





侑李くんが、ゆっくりと窓の外から目を離し、私をみた。



ためらいもなく、穴のあくほど私を見るから、

少したじろぐ。








.









「…一緒に、ご飯食べない…?」








侑李くんは明らかに不思議そうな顔をした。









.







.









.




知「…なんで?」









.









…なんでって、








.






侑李くんと食べたいから、





って、









それだけじゃダメだった?









.






侑李くんが快く首を縦に振ることを期待していたから、


それだけに、




"…なんで?"

は心に刺さった。






たとえそれが、単純な疑問だったとしても。









.








「…っごめ、ん、やっぱいいやっ!」






無理やり笑顔を引きつった顔に貼り付けると、泣いてしまう前に絢香の方へ行った。





絢香は私たちの会話を聞いていたようで、



行くよ、



と私を引っ張っていく。








屋上庭園。



ここはいつしか、私たちの"いつもの場所"。





ここに来たら私たちは、



心の底から感情をぶつけることができる。





…一週間前の、あの日みたいにね?









.









.






…私、









「どうすればいいんだろ。」

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はる(プロフ) - 夢飴さん» ありがとうございます!!これからの展開にも期待して下さいね♪コメント嬉しかったです!(*^-^*) (2017年2月18日 15時) (レス) id: 86d0db2928 (このIDを非表示/違反報告)
夢飴(プロフ) - 更新おめでとうございます ッ 。 嫌 ァ 、 面白いです ッ 。 引き続き 、 更新頑張って下さい 。 (2017年2月18日 12時) (レス) id: ed56120a63 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - えええ!ホントですか!?ありがとうございます!!これからも更新頑張りますね(^-^) (2017年2月12日 22時) (レス) id: 86d0db2928 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん - すごく面白いです!自分に置き換えると泣いちゃいました。笑これからも頑張ってください! (2017年2月12日 22時) (レス) id: 54bcf95ccd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ありがとうございます!そう言っていただけて光栄ですヽ(;▽;)ノ (2017年2月12日 19時) (レス) id: 86d0db2928 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はる | 作成日時:2017年2月12日 16時

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