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「...頭上げてください。」
上がった桐山くんの目は、いつになく真剣で。
「...こんなこと言える立場じゃないですけど、ごめんなさい。すぐには信じられないです。」
桐山「ええねんで、それで当たり前やし何言われても当然やから。」
「...でも、言ってもらえて嬉しかったです。なんか少し、楽になりました。」
桐山「...ありがとうな。」
大人気なく顔を真っ赤にして泣く桐山くん。
藤井「...ありがと、A。」
桐山くんの背中をたたきながらそう言った流星くんの目は、すごく優しくて。
「...ふふっ。」
思わず笑みがこぼれる。
藤井「...あ、今笑った...?」
「え、あ、ごめんなさい。」
藤井「いや、久しぶりにプライベートでAの笑顔見たわ〜思って(笑)」
「そうだね。」
みんなの前では笑わないようにしてたもん、私。
藤井「...あ!!やばい集合まで2分やで!!」
「へ?...あ!!」
まだ嗚咽の治らない桐山くんを引っ張って、私たち3人はダッシュで集合場所へ向かう。
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あま(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2015年12月20日 18時) (レス) id: 1f2da6e328 (このIDを非表示/違反報告)
Blessing...(プロフ) - 紫奈さん» ありがとうございます!( ; ; ) (2015年12月19日 13時) (レス) id: f5ba3e305a (このIDを非表示/違反報告)
紫奈(プロフ) - この小説の更新楽しみに待ってます!( ; ; ) (2015年12月15日 20時) (レス) id: e400162480 (このIDを非表示/違反報告)
S?(プロフ) - 歩さん» うれしいです!!ありがとうございます(;_;)これからどうなるか、楽しみにしててくださいヽ(;▽;)ノ (2015年12月12日 12時) (レス) id: 611c9c3217 (このIDを非表示/違反報告)
歩 - 更新をいつも楽しみにしています!この小説が一番好きです。これからも応援しています。 (2015年12月8日 19時) (レス) id: 6bc5f91918 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ShiHo | 作成日時:2015年11月17日 16時