WESTときす。

高身長3人組 ページ36

私の学校にはモテモテの3人がいる。



通称、高身長3人組。



藤井
「…眠ううう」

神山
「流星起きてへんやろ!!笑」


小瀧
「起きろ起きろっ!!笑」



朝はきゃーと黄色い悲鳴が飛び交う


神山
「みんなおはようっ!!」


小瀧
「おはよーー!!」


藤井
「……zZ「おい流星。笑」



そんな3人組に、好きになられました。



小瀧
「Aちゃあーんっ」


『わっ』



後ろからずっしりと重みがと思えば、
小瀧くんがぎゅっと私に抱きついていた



『こ、小瀧くん!?』

小瀧
「よっ!!なぁAちゃん、」


『な、なに』



小瀧
「好きやで」



私の顔が赤くなるのが自分でも分かる


小瀧
「かーわいっ 彼女なってやぁ」


神山
「あっのんちゃん見つけた!!って
なんでAちゃんに抱きついてんの」


小瀧
「え、居ったから好きって言うた」



アホやん…という小さな神山くんの声は届いていないのか小瀧くんはにこにこ笑ってる


藤井
「あ、居ったーみんな急に居なくなるから

あ、Aちゃんもみーっけ」



すると藤井くんはゆっくり歩いてきて、
顔を近づけると


藤井
「可愛い顔してんな」


と一言だけ言った。



『…え？』


小瀧
「不器用なんか照れてんのか、
ただ単にアホなんか分からんわ。笑」



神山
「Aちゃん、気を付けた方がええで？」


『え、何が？』



神山くんの言っていることがよく分からず

首をかしげると、



神山
「この3人みーんな、Aちゃん狙ってる」



『…ええ』



その言葉を合図にして、3人が私の前に立つと



藤井
「背、高い方がええんやろ？」


神山
「Aちゃんよりは背高いもんなぁ？」




ﾁｭｯ



小瀧
「お前さ、俺のこと好きやろ？」



貴女は誰を選ぶ＿＿？



-K.Tomohiro
-F.Ryusei
-K.Nozomu

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