WESTときす。

ちいさく -H.Takahiro ページ23

『あー楽しみだなぁ!!』


濱田
「せやなぁ!!」


今日は彼氏さんの崇裕とプールデートですっ


濱田
「おっそろそろ着くで」


『ほんとだ、おお着くよー』



車を停めて崇裕がすぐに降りると

助手席側に回ってドアを開けると、



濱田
「はいどうぞ、お嬢様」



って言ってたりして。笑



俺一回これやってみたかったんよぉなんて

こういう可愛いとこもあるんです。笑



濱田
「水着に着替えたら出たとこに集合な」


と言われてそれぞれの更衣室へ別れる



この日の為に可愛い新しい水着も買って

気合い入ってます。笑



そして着替えると




『……た、崇裕』



鍛え上げた腹筋と
風に吹かれて時折見せるその瞳が、


かっこよすぎる崇裕がいた。



濱田
「あっA、」


『お、遅れてごめんね？』


濱田
「…お、俺のパーカー着とき」


『なんで？』



せっかく崇裕が喜びそうな水着選んだのに…



濱田
「…A可愛すぎやから、

他の男に見られたくないねん。」


『え…』


濱田
「俺、小さい男やんな。笑」



必死に前髪で顔を隠そうとする崇裕が可愛すぎて

差し出されたパーカーを肩に掛けて抱きついた



『可愛すぎ。それに崇裕小さくなんかない』

濱田
「え？」



『私だって他の女の子に見られたくないもん』



私も素直に言ってみたけどやっぱり恥ずかしくて

顔を崇裕の胸に沈める。



濱田
「A、こっち見て？」



そう言われて上を向くと顔が近づいて



ﾁｭｯ



濱田
「やっぱり俺、Aを独り占めしたいわ」


背の高い崇裕を見上げるのは大変だけど

頑張って背伸びをして私からもキスをする。



『私も、崇裕を独り占めしたいよ』



濱田
「…じゃあ、手繋いで」



恥ずかしそうに顔を赤らめて言う崇裕。



『いいよ？』



私も顔を熱くしながら答える。



そしてぎゅっと繋いでラブラブデートが

始まりましたっ



-H.Takahiro



くるみさまリクエスト

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