緑と桃 ページ14
小瀧
「神ちゃん勉強教えてぇぇ〜」
神山
「それテスト三日前に言う!?
A教えたってや 彼女やんか」
『………神ちゃゃゃ〜ん！！』
神山
「…ダメだこりゃ」
私と神ちゃんと望の仲良し三人組
そこからできた私と望のカップル
そんな楽しい毎日から早八年
ごく普通のOLをする私。
『はぁ、疲れた』
高校を卒業してからというもの、
二人とは連絡も途切れた
そんな仲だったのかななんて思いたくもないけど
そうだったのかもしれない。
「……A、？」
『え』
神山
「、Aやんな？久しぶり」
そこにはスーツ姿の、神ちゃんがいた。
大人になったねなんて会話をしながら
そのままカフェに行って。
神ちゃんとビックリな再会をしてまた二年。
神山
「A、手」
『はーい』
いつの間にか恋人という関係になった私と智洋
仕事で疲れきってた私に幸せが訪れていた
私はある日同僚の女の子達に合コンを誘われた
彼氏いるからと断っても、
「お願いっ 人数足りなくてさぁ
Aちゃんしか頼めないの、ね？」
半ば強引に合コンに連れていかれた。
神山
「んーしゃあないっ 浮気だけはすんなよ？笑」
優しい彼氏さんで良かったぁ。笑
「斎藤柊ですっ バレーとか運動が好きですっ」
「風間隆貴です、会社で経営をしてます」
女の子四人、男の子四人の普通の合コン
の、はずなのに
「小瀧望です、よろしくね？」
私の目の前にはあの望がいた。
ジュースを飲むだけの合コンもやっと終わり
用の無い私は一人、帰りの準備をしていると
小瀧
「A、もう帰るん？俺と二人で話さへん？」
『望は予定あるんじゃない？
相変わらずモテモテだね、笑』
小瀧
「……俺、Aしか見てへんよ」
『…ごめん、私彼氏いてさ』
小瀧
「でも俺、Aだけやもん」
そう言う望とは降りる駅も一緒で、
小瀧
「家まで送ろか？」
『大丈夫だよ、そろそろストーカーですよ？笑』
小瀧
「でも、」
ﾁｭｯ
『んっ、』
一瞬何が起きているか分からなかった
でも高校三年の夏の花火大会と、
感触が一緒だった。
望と、キスしてた
神山
「Aっ!!」
『智洋っ!!』
小瀧
「…Aの彼氏って神ちゃん？」
ﾁｭｯ
『んんっ』
神山
「せやで？Aの彼氏やけど」
大好きだった人と、
大好きな人。
望と、智洋。
-K.Tomohiro
-K.Nozomu
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神山紗菜 - りんりんさん» ありがとうございます！！いえ、全然！！ (2018年2月4日 22時) (
レス) id: c8ee426b84 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 神山紗菜さん» 分かりました行きますね！更新遅くなりましたm(__)m (2018年2月4日 12時) (レス) id: a200488d85 (このIDを非表示/違反報告)
神山紗菜 - りんりんさん» ９人目の悪女【J.W】ってやつです！！占ツク内で｢神山紗菜｣って調べてもらえると、出てくると思いますー！！あ、それと更新あざますﾍﾟｺｯ (2018年2月4日 11時) (レス) id: c8ee426b84 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 神山紗菜さん» 作品名を教えていただけたらすぐに駆けつけます！！読みますー(^^) (2018年2月4日 9時) (レス) id: a200488d85 (このIDを非表示/違反報告)
神山紗菜 - りんりんさん» よろしくお願いしますー！！よければ、私の作品にコメントくださいませんか？あ、こちらでもよろしいのですが、私の作品も見ていただきたいなーと思いまして笑 (2018年2月2日 21時) (レス) id: c8ee426b84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：WEST_りんりん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/west_rinkota
作成日時：2017年8月5日 23時
