ただ一人違うから -K.Nozomu ページ26
私のクラスには、嫌いな人がいる。
女子
「の、望くんっおはよう」
小瀧
「おはよう琉那、優花」
女子
「ｶｯｺ良いいい」
小瀧望はただのドSで、
ただの女たらしでしかない。
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ
小瀧
「あ、見つけたー」
男子
「また学校でヤったのか」
小瀧
「麗美が今すぐヤりたい言うて」
良かったーと良いながらあの時に使う
ゴムの箱をぽんぽん手の上で転がす。
男子
「モテる男は今日もすか」
小瀧
「おん。予約入っとんねん」
冷たい目を向けていたら、
小瀧望とばっちり目が合う。
小瀧
「おっAとは一回もヤった事ないな」
『は』
小瀧
「ヤった事無い子優先してんねん。
今日、A俺とどお？」
ﾆﾔｯと笑う小瀧望。
『ありえない』
そう言って教室を出る。
小瀧
「ふぅーん」
そして放課後。
6時間目頭が痛かった私は、
保健室に行っていた。
だから教室に戻った時には誰もいなかった。
はずだった。
小瀧
「……」
小瀧望が勉強をしていた。
『え』
小瀧
「っえ!?あっA。居るんやったら言うてや
びっくりするやーん」
『何で』
小瀧
「ん？あ、これ
今日授業ん時寝てもうてん笑
やからノート借りてんねん笑」
意外過ぎてびっくりした。
勉強なんて一切しないと思ってたから。
小瀧
「A頭大丈夫なん？」
『え、』
小瀧
「A俺が勉強してんの変に思ってんのやろ」
『だって小瀧望が』
小瀧
「お前、男と付き合った事ないやろ」
『べ、別にあるしっ』
小瀧
「バレバレや笑 A、男怒らせたら
どんだけ怖いか分かっとらんもん」
た、確かにお付き合いなんて無い。
でも意地を張っていると、
小瀧望は私の腕を引っ張ってカーテンの中へ
小瀧
「A来たら勉強どころやないわ」
小瀧
「俺が恋愛、教えたるわ」ﾆﾔｯ
そしていつもの顔で私を見つめてきて
ﾁｭｯ
『んっ…!?』
小瀧
「俺と本気で付き合えよ」
『えっ!?』
小瀧
「あと、俺の事は望って呼べや」
『はっ!?急に何。無理だしっ』
小瀧
「無理とか絶対言うたらあかんで」
ﾁｭｯ
小瀧
「こうやってキスするで？」
私が嫌いな人は、
まだどんな人かなんて掴めません＿＿＿
-K.Nozomu
歌純さまリクエスト
上手く作れずごめんなさい
でもまたリクエストしてくださると、
嬉しいです
一緒にいるだけで好き -S.Daiki→←一つのストラップ -F.Ryusei
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りんりん - くるみさん» 返信遅くなってすみませんっ リクエスト以上のものだなんてほんまに嬉しいです!!はましげの了解です。でももう少しで『WESTとちゅー。』終わるので次の短編集でにさせて頂きますっ なので次のもぜひ見て下さいっ ごめんなさいっ (2017年8月4日 20時) (
レス) id: a200488d85 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつもリクエスト以上のものを書いてくださってますよ！あの！隣の家のはましげの幼なじみの物語が読みたいです！よろしくお願いします！ (2017年8月1日 23時) (レス) id: 19ff56a824 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - くるみさん» いえいえリクエスト本当に有難いですっ!!それにドキドキしてるなんて嬉し過ぎます!!どうぞこれからもお願いしますっ (2017年8月1日 13時) (レス) id: a200488d85 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ(プロフ) - いつもベタなリクエストしかしないのにほんとに感謝してます！ほんとにドキドキしてます笑これからもよろしくお願いします！ (2017年8月1日 2時) (レス) id: 19ff56a824 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - かずさん» リクエストありがとうございますっ!!藤井さんと小瀧さんのは次の短編集でも宜しいでしょうか。神山さんのはここでやらせて頂きます!! (2017年7月31日 11時) (レス) id: a200488d85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：WEST_りんりん | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/west_rinkota
作成日時：2017年6月24日 17時
