WESTとちゅー。

青と桃 ページ20

小瀧
「なぁ、俺と流星、」



藤井
「どっちが好きなん？」



2人の王子から愛されすぎて困ってます



でもこの王子、



普通じゃないんです。



ドSなんです。



小瀧
「A、」



ﾄﾞﾝｯ



小瀧
「はよ、俺選べや」



壁ドンをして顔を近づける王子A。



ﾄﾞﾝｯ



『えっ』



藤井
「望じゃなくて、俺の事見ろや」



藤井
「俺の方がええんちゃう？」



ﾆﾔｯと笑う王子B。



そして王子Aは頬から鎖骨へ、



ﾁｭｯ



王子Bは腕から手へ、



ﾁｭｯ



ゆっくりと濃厚なキスをする。



私の肌から口を離せば、



王子の舌から伸びる銀色の糸。



『…んっ』



小瀧
「A、正直になってもええねんで？」



藤井
「振り回され続ける俺らの事も考えや」



小瀧
「もっと俺にいろんな事されたいんやろ？」



藤井
「俺にされたいやんな、A？」



小瀧
「流星やなくて、俺のとこ、



ベッド行く？」



藤井
「俺のベッドの方が気持ちええねんで？」



『で、でも私は』



そういうと必ず私の口は、



どちらかの王子の口で塞がれる。



小瀧
「俺にせえ」



藤井
「俺やろ？」



このドS王子達からは、



逃げられないみたいです＿＿＿



藤井小瀧
「もっとええ事したろか？」



-F.Ryusei
-K.Nozomu

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