WESTとちゅー。

赤と青 ページ16

重岡
「暑いいいいいいい」



『大毅がそう言うと余計暑くなるー』



重岡
「えっ何でえ？」



藤井
「アホみたいな顔すんなや笑」



『流星言えてる笑』



重岡
「そんな笑わんくてもええやろー笑」



幼なじみの大毅と私と流星。



小さい頃からずっと一緒で、



高校ライフもほぼ一緒に過ごしてる。



重岡
「アイス食べよっ!!」



『じゃあコンビニ寄る？』



藤井
「寄ろ寄ろ!!」



重岡
「コンビニに着くのが1番遅かった奴、



3人分奢りなっ!!よーいスタート!!」



『えっちょっと大毅ズルいー』



3人で暑い中、全力疾走。笑



コンビニに着いた頃には、



大毅が汗だく過ぎて。笑



重岡
「まぁ、代謝はええからな」



藤井
「良すぎやろ笑」



重岡
「はいはいっ!!約束通りA奢り!!」



『えーやだよー』



重岡
「約束やもんっアイスっアイスっ♪」



相変わらず子供か、大毅は。笑



藤井
「A、俺のと重のは俺が払うわ」



『えっ良いよそんな』



藤井
「重ヒドよな笑



女の子に全部払わせるなんてさ笑



俺が払うから。ええよ？」



『え、でも』



藤井
「こういう所は男にカッコつけさせて下さい」



な？と不意に頭をぽんぽんしてくる流星に、



不覚にもきゅんとする。



『ありがとうっ…//』



そしてアイスを買い、公園で食べる私達



重岡
「Aの何ー？」



『ん？ぶどうだよ』



重岡
「ちょーだいっ」ﾊﾟｸｯ



私のを勝手に食べてんまー。とか



言ってる大毅。



気付いてんのかな？



今の関節キスなんだけど…//



この幼なじみに恋がやって来るのは、



すぐそこ？＿＿＿



ﾁｭｯ



重岡藤井
「キスして？」



-S.Daiki
-F.Ryusei

紫と桃→←○作者より

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