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Nozomu side







大きな声で名前を呼ばれた。


その声の方を向いた瞬間、
Aが俺に飛び込んで来て自分の体は思いっきり飛んだ。




ガシャン！！！！！




その後すぐに聞こえたバカでかい音。

現場が凍りつく。







望「A…？」







俺を庇って？
Aは壊れたセットの下敷きになっていた。







「っ大丈夫ですか…？」

「「望、大丈夫か！？」」







メンバーとスタッフさんが駆け寄ってきて俺にそう聞いた。







望「Aが…下に…」





「「えっ？」」





そっから全員でどかして、





『…った。』





セットの中に居たAが出てきた。

俺は何も声を出せない。









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作者名：コスモス | 作成日時：2022年9月13日 22時

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