☆苦手な #Junta.N ページ46
「………っ！
いや、無理、無理ー！！」
中「……A？」
面白そうな刑事ドラマがたまたまやってて
彼女のAと２人でココアを飲みながら
ソファーに座って見ていると、
突然Aが俺の腕を強く掴んだ。
中「………まさか」
「………あっ、べ、別に？
な、なんもあらへんし…」
なんか知らんけど
大人っぽくなりたいと言ってたAは
その事実を自分から語ろうとしない。
中「……まさかAが
血が苦手なんてなあ」
「っ！バレた……！」
Aが叫んだ瞬間に映った映像は
ちょうど血だらけの死体が映った時。
サスペンスとか好きそうなAが
まさか血が苦手だとは。
「………もうええもん！
私、夜ご飯作ってくる。」
中「おん、よろしく」
刑事ドラマを危険と察したA。
そのまま台所で
料理を作っていたんやけど……
「……痛っ、……！
嫌！無理ー！！！」
中「A！
あっ、血出てる……」
みそ汁を作ろうと大根の皮を剥いていたらしく
包丁とAの左指には血が。
Aの手は震えていて
きっと本当に血が苦手なのだろう。
＿＿＿＿＿＿
中「………よし。
これでもう大丈夫やろ。」
「……ごめん。
こんな情けない彼女で」
中「……別に血が苦手ごときで
Aのこと嫌いになんてならへんから。
むしろギャップ萌えでそそる。」
「うわっ、そそるとかキモッ……」
とか言って俺から少し距離を取るA。
せっかく手当てしてやったんに
相手に対してのその態度はなんやねん。
中「まぁ、気ぃつけや？
血は確かにいい所で見るもんやないし
もしなんかあったら俺に言ってや？」
「うん……ありがと、淳太。」
彼女の一面を知れたそんな日。
しかし、その数日後……
重「うわぁああ！」
「血やぁーー！！！」
重岡を家に呼んだ時に
しげが血だらけのメイクをして家に来て
またパニックなってしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「淳太くん→
血が苦手な彼女とのシチュエーション」
チャーさん
リクエストありがとうございました！
少しコミカル調なお話でした(*^^*)
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みかんタルト - タピオカさん» ありがとうございますぅぅぅぅぅ！！！優しいお言葉からのタピオカ様様の微笑み！私、みかん号泣ですぅ！！ (2017年12月18日 21時) (
レス) id: 40273d31c4 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - みかんタルトさん» いえいえ！素敵なリクエストですもん(*⌒▽⌒*) (2017年12月18日 21時) (レス) id: daf09d0f59 (このIDを非表示/違反報告)
猫ちゃん(プロフ) - わーー、嬉しいです。リクエスト通りです。ありがとうございます。 (2017年12月18日 21時) (レス) id: 9f228a3363 (このIDを非表示/違反報告)
みかんタルト - タピオカさん» ありがとうございます！！素敵なリクエストだなんて･･･嬉しいです(T∀T) (2017年12月18日 16時) (レス) id: 40273d31c4 (このIDを非表示/違反報告)
タピオカ(プロフ) - みかんタルトさん» 了解です！２つリクエストありがとうございます！２つとも素敵なリクエスト！ (2017年12月17日 21時) (レス) id: daf09d0f59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タピオカ | 作成日時：2017年10月16日 23時
