28.神ちゃん離れ ページ28
※引き続き流星side
重岡「はぁ〜！？なんでおんの？」
しげの声が部屋中に響き渡る。
それもそのはず、
濱ちゃんに続いて現れたのはしげのオカンやった。
俺と神ちゃんは何回か会ったことあるな
「流星と神ちゃん見んうちにカッコよーなったな〜」
神山「おばちゃんも相変わらず元気ですね。」
相変わらずしげと声そっくりや
中間「ほな、ここ座ってください。」
「おおきに。ホントいつもこのバカ息子が
お世話になっとります。」
俺らに深々頭を下げるオカンに恥ずかしそうなしげ
なんか新鮮やな。
重岡「ほんでなんできたん？」
「アンタが一切連絡よこさないから心配で来たんや。
ホンマのたれ死んだか思ったわ。」
確かにしげ家事できひんもんな。
神ちゃんに弁当作ってもらっとるし
重岡「俺には神ちゃんがついとるから大丈夫や。
神ちゃんの飯オカンよりうまいで！」
神山「えっ？いやいや(〃ω〃)」
戸惑いながらも少し嬉しそうな神ちゃんに
すかさず淳太が突っ込む
中間「いや、カップルか！(笑)
オマエらホンマに仲ええなぁ〜」
「ホント神ちゃんに迷惑かけたらあかんで！」
神山「いや、俺はかまへんよ？」
「神ちゃん甘やかしたらダメや！
大毅が神ちゃん無しで生きられんくなってしまうわ。」
まぁ、しげは神ちゃん離れできひんやろな。
神ちゃん良い人やからな。オカン気質やし
「せや、アンタ彼女おるんね？
この歳なんやから彼女の1人や2人ぐらいおるやろ？」
いやいや、2人はアカンやろw
しげのオカンおもろいな
重岡「…おるわ！俺だって彼女くらい。」
えっしげ彼女おるん？知らんかった��(ﾟДﾟ)
「ほな今度会わせてな。楽しみにしてるで！」
そう言ってしげのオカンは帰って行った。
小瀧「なんや嵐みたいな人やったな。」
桐山「声似すぎてしげが1人で喋っとるみたいやったわ(笑)」
中間「それより、あんな事言ってどないするん？
彼女おるのって嘘やろ？」
なんや嘘やったんか。びっくりした
重岡「淳太〜｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡どないしよー」
中間「そんなみえはるからや。」
重岡「だってオカンに心配かけさせたく
なかったんやもん。」
濱田「…俺に考えがあるわ」
と言ってしげを手招きする濱ちゃん
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作者名：シュウ | 作成日時：2020年1月13日 11時
