19.我ら助っ人団! ページ19
反省したのかアレ以来中間先輩の
ひどい後輩いびりは終わった。
中間「おい、オマエちょっと来い!」
まぁ人使い荒いのは相変わらずですけどね…
中間「今日サッカー部の助っ人の依頼がきてるんやけど濱ちゃんどう?」
運動部の助っ人は濱田。それくらい運動神経が良く、部活勧誘会では濱田をめぐって乱闘が起きたとか…
濱田「行きたいのは山々なんやけど今日は用事あるねん。」
中間「ほんなら望か流星は?」
藤井「ええで!久々にサッカーしたかったんよ。」
珍しく率先して手を挙げる藤井。
実はこの男何かと寝てばかりで無気力だと思われがちだが、生粋のサッカー少年で腕前も確かなものである。
しかし生徒会のオカンこと神山智洋に止められる。
神山「流星はダメやで!」
藤井「えっ!?なんでや」
神山「俺ら3人担任から呼び出しくらったやろ」
藤井「あっ…そやったな。」
重岡「何でか俺らめっちゃ目つけられてるよな?」
神山藤井「オマエのせいや!」
小瀧「流星ドンマイwほな、俺やるな。」
運動神経も良く、体格にも恵まれている小瀧だが
本人の熱しやすくて冷めやすい性格もあって
どの部活にも所属していない。
中間「あ、せや。臨時マネも頼まれたから
早瀬オマエは強制な。」
「はぁー!?嫌ですよ!!」
小瀧「そーっすよね。女子力皆無な先輩には
マネ業なんて務まらないっすよね。」
単純な私はその言葉にカチンときて
「分かりました。私にも少しくらい女子力があることを証明してやりますよ!」
とメンチきってしまった。
「先輩、チョロッ」と舌を出す小瀧を見て
嵌められたぁー!と痛感する。
でもこればかりは我ながら単純だなと反省した。
276人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シュウ | 作成日時:2020年1月13日 11時