嘘つき JW青×赤 (ページ34)

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赤sied
　すっごく視線を感じる。

赤「何ですか?」

青「へっ?」

赤「ずっと見てくるから、、」

青「あ、ご、ごめん」

　慌ててそらされる顔。

　ちょっと紅い。

赤「藤井さんって何歳なんですか?」

青「んぇ、あ、２４だよ。」

　もう少し若いと思ってた。

赤「、うわぁ～」

　目の前には大きい水槽。

　中には優雅に泳ぐ魚たち。

　きずかれにくい場所なのか完全に二人の空間。

青「綺麗やね。」

　隣を見るとぶつかる視線。

青「重岡さん…、」

　どんどん近づいて来る顔。

　熱っぽい目に誘われて目を閉じる。

子「あーママ!
大きい水槽あるよ～。」

　男の子の声で、我に返り顔を慌てて離す。

青「ごめっ、重岡さん」

　また重岡さん呼び。

　なんか嫌や。

　目に入ったお土産コーナー。

　沈黙を破るように、

赤「あっ、藤井さんお土産コーナー、」

　と言って、袖を引っ張る。

　神ちゃんにはクッキー、一応小瀧にボールペンを買って水族館を出た、

青「思ったより楽しかったな。」

赤「初めてきた。」

青「へぇそうなん、あとこれ。」

　もらったのはイルカのキーホルダー。

赤「いいんですか!?」

青「今日の記念。
じゃあまた月曜日、」

　車に乗って去っていく車を見送って家に入った。