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△好きですか? ページ7
ーー夏祭り当日ーー
俺は今待ち合わせ場所にいる。
予定の時間より少し早かったかな?
しばらく待ってたら、キミの
A
「有岡くんっ!」
って俺を呼ぶ声。
大貴
「Aさん…。」
うわ、すっごいキレイ…!
蒼色の浴衣で、
髪もいつもとは違う結び方。
A
「あ、有岡くん?
や、やっぱり私、変ですよね…?」
違う、そうじゃない。
大貴
「すっごい似合ってる。
キレイだよ。」
顔を真っ赤にするAさん。
きっと俺も同じだ。
大貴
「綿菓子の甘い味、好きですか?」
A
「は、はいっ!」
大貴
「じゃあ、
キミの事が大好きな甘々な俺は、好きですか?」
キミは驚いて、
俺は恥ずかしくて、
しばらく沈黙だった。
A
「好き…ですよ?」
照れて、ふにゃって笑うキミの左手は
俺の右手を握ってた。
End
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作者名:澪 | 作成日時:2016年7月10日 14時