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◎甘酸っぱい。 ページ11
ーーカフェーー
大毅
「あ！神ちゃんやぁー！
ん？彼女さん？((ﾎﾞｿｯ」
智洋
「バカっ、違うし(笑)」
ニヤニヤしながらシゲが言う。
シゲは多分俺が告白しようとしてることを
わかってる。
じゃなきゃ、
大毅
「頑張れよっ！」
なんて言わないはずだ。
シゲ自身も海で告白して成功したらしい。
頑張れ、俺。←
席について向かい合わせに座る。
Aはコーヒー、
俺は苦いのがムリだから、レモネード。
子供っぽいって言われた(笑)
でも、伝えるよ。
智洋
「俺、Aのこと、好きやねん。
付き合ってください。」
小さくうなずいたのを見て、
つい、キスをした。
A
「……//
甘酸っぱいね。」
顔を赤くして笑うキミ。
智洋
「うん、甘酸っぱい。」
俺も目一杯の笑顔で返した。
End
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作者名：澪 | 作成日時：2016年7月10日 14時
