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16,翌日 AM6:25 ページ17
男1
「おい、起きろ」
女1
「ダメだよ、お兄ちゃん。
ごめんね？
お兄ちゃん、はじめましての人相手だと、
緊張して、口が悪くなっちゃうの。
あ、ボクはAA。
女の子だよ？」
そう言って、笑うAは
3人に向かって付け足して話した。
A
「お兄ちゃんの名前は、風磨。
菊池風磨って言うの。
ホントのお兄ちゃんじゃないんだけどね。
あ、送りたい手紙とか物ってある？
向こうに着いたら送れないから。
あるなら、今から一緒に行こ？」
3人は立ち上がり、
片付けてもうベッド以外ほとんど何も無くなった
部屋を見る。
置いてあった本や勉強道具はもうカバンに入れた。
この部屋から出るのは、
きっと、これが最後。
A
「行くよ？」
淳太、流星、智洋
「はい。」
3人は、この部屋に入ることは二度となかった。
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鳳清四郎(プロフ) - どうも。続き気になります。更新待ってます！ (2016年9月12日 18時) (
レス) id: d8dc3cfa3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪 | 作成日時：2016年5月28日 11時
