今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:17,968 hit
小｜中｜大
1,〈実験台〉�� ページ2
二〇XX年
人間改造計画開始
照史
「なぁ、淳太。
連れて行かれるって、ホンマ？」
淳太
「おん。
選ばれたからには行くで。
いつ死ぬか分からん治療より、ええやろ」
苦笑いで淳太は話す。
“もう、明日行くねん”
その姿を見て崇裕は下を向いた。
淳太
「ちょっ、濱ちゃん！
そんな顔せんとってや、
俺、病気やねんで？
治療するだけして、死ぬより
誰かの役に立ったほうがええやん？
たとえ、実験台やとしても」
崇裕は少しずつ顔を上げる
淳太
「ほら、最後の日やで？
帰ってこられへんかも知らへんし、
まぁ、帰ってくるけど。
笑顔、見してや？」
皆が喋らなくなり、重い空気が流れる
そんなとき、、
((ガラガラッ ←扉が開く音
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鳳清四郎(プロフ) - どうも。続き気になります。更新待ってます！ (2016年9月12日 18時) (
レス) id: d8dc3cfa3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：澪 | 作成日時：2016年5月28日 11時
