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淳「ってなわけよ」

照「ほーん。でも夜中熱上がるかもしれへんから気をつけなあかんね」

淳「そうそう、そこが怖いねんな」

崇「おれも見る!」

淳「おん、ありがとね崇裕、」



ちらっとのんちゃんを見ると相変わらず元気そうに大毅と流星と智くんと遊んでる。



本当にもう大丈夫なのかな。なんて少し危機感も薄れてしまうわけで。



照史と崇裕にのんちゃんを任せて、チビ3人を寝かしつけに向かった。



智「んっ、ぐすっ…、」

淳「あれ、智くんどうしたん、」

智「ぐすっ、…、だいきがね、ともくのおもちゃ、こわしたの」

淳「えっ?どれ??」

智「これっ…、」

淳「うわぁ…、おい、大毅来いや!」

大「おれ、おれわるく「なぁに」」



大毅と智くんが揉めるし。流星は廊下の模様をなぞり出してるし。




淳「もーー、みんな一旦部屋行くで」

流「あぁ、あとちょっと…」

淳「お前はもう最初からなんやねんっ、」



早くのんちゃんのとこ行かないとって焦りが出てきて少しイライラしちゃってたけど、さっきの様子を思い出して深呼吸。



ここで焦って上手くいかなくて時間食うよりもゆっくり正確にやるべき。



淳「智くん。これ照史に直してもらおうか。寝たら治ってるかもよ?」

智「ともく、ねるの、」

淳「ん、偉いなぁ。ねんねしようか。」


トン、トン、って規則的に胸を叩けば直ぐに眠りについてくれた。隣にいた流星もいつの間にか眠っていて、毛布をかける。



大人しくなった大毅を見ると、少し泣きそうな顔をしながら智くんのおもちゃをいじいじ。


淳「だーいき、何しとん?」

大「っ…ぐすっ、なおらない、」


眉間に皺を寄せて泣きながら必死にカチャカチャとおもちゃを触る大毅があまりにも可愛くて吹き出しそうになったのを堪える。



大「じゅんッ…、ぐすっ、」

淳「もうええよ。大丈夫。照史が直してくれるよ」

大「んッ…、」



優しく頭を撫でると直ぐにベッドへ横になった大毅。



寝るのかと見守っていると、胸を張って待機。



淳「はいはい、笑」



本当に素直なのか素直じゃないのか分からないけど、可愛いやつだよね。



トン、トン、と叩くとまた直ぐに眠ってしまった。

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なで肩(プロフ) - フライドチキンさん» リクエストありがとうございます!!今書いてるお話を書き終えたら書かせてもらいます!お話がいっぱいなので移行先になると思いますがよろしくお願いします🙏 (3月26日 12時) (レス) id: 775b7dd6b4 (このIDを非表示/違反報告)
フライドチキン(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいております!リクエストなのですが、お兄ちゃん達の兄弟喧嘩のストレスで具合が悪くなってしまう智洋くんのお話が読みたいです!よろしくお願いします😄 (3月26日 6時) (レス) id: 8a137fc455 (このIDを非表示/違反報告)
なで肩(プロフ) - あーちゃんさん» リクエストありがとうございました!! 幼稚園でのお話も増やしていく予定なので今後ともよろしくお願いします! (3月25日 15時) (レス) id: 775b7dd6b4 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 幼稚園編書いて頂きありがとうございます🥺子ども達一人一人の幼稚園での性格が丁寧に書かれてて可愛さが更に増しました✨️✨ (3月25日 14時) (レス) @page35 id: f22ab67b99 (このIDを非表示/違反報告)
なで肩(プロフ) - 紫茉莉花さん» 嬉しいコメントありがとうございます😭こちらこそ、これからもよろしくお願い致します🥰 (3月23日 9時) (レス) id: 775b7dd6b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なで肩 | 作成日時:2024年3月16日 23時

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