WESTん家（４）

お熱 ページ1

n様からのリクエスト

(上手く答えられてないかもしれないです、申し訳ありません…。)




淳太side


崇「行ってきまーす！」

淳「おい！体操服忘れとるで！！」

崇「あっ！」



チビ達は照史が送ってくれたから比較的ゆっくり過ごせた朝。



いつも崇裕が家を出てく時、最後の別れのように泣きわめくうちの怪獣くんが居ない。



崇裕を見届けた後、急いでリビングに戻るとソファーに小さく丸まってる怪獣を発見。



眠いのかな？



いや、拗ねてるのか？？



淳「のーんちゃん」



ゆっくり顔を覗き込むと、真っ赤な顔でうるうるとした瞳と目が合った。



望「じゅっ、たッ…、」



俺の方に手を伸ばしてるのんちゃんを抱っこしながら額に触れると、じんわりと熱い。



熱を計ってみれば39.5°



淳「うわぁっ、しんどいなぁ…、病院行こか」

望「やんやぁっ、」

淳「病院行けば苦しいのないないよ。」

望「んぅ…、、」



本人もやっぱりしんどいのか、いつもより聞き分けが良い。



望「じゅんたッ…はぁっ、」

淳「大丈夫やからね」



ぐったりとしたのんちゃんを毛布で包み、捕まらない程度にスピードを上げながら車で病院に向かった。

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