旦那と推し

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大｢ただいま〜｣




｢おかえり｣




大｢外暑すぎるわ｣





22時、仕事から帰ってきた大毅






｢先お風呂入る？｣


大｢いや、先に飯食うわ｣




まじで腹減った、と言いながらマスクとキャップを外す






｢北海道いつやったっけ？｣



大｢んーとな、再来週｣



｢再来週か〜…｣






今はツアー中で国内をあっち行ったりこっち行ったり



じゃあちょっとゆっくり出来るな、なんて思いながら作ってた晩御飯を机に並べる






いただきます〜と言う大毅の向かいに座ると



ふと目が合う




大｢…チケットは無いで｣



｢なんでなん！？｣




前回の福岡は行けへんかったから今回期待してたのに！



大｢なんでなんちゃうやろ！遊びちゃうねん！｣



｢もう〜！今回こそ行けると思ってたのに！｣



大｢お前どうせ流星目当てやr｢そうやけど？｣




ファンクラブにももちろん入ってるしグッズは流星くん関連の物は全て買ってるし寝室も流星くんだらけ。





大｢即答すんなや｣




｢お願い！北海道オーラスやん！次しかないねん！｣




こういうのって普通招待されたりするもんちゃうん…




大｢ほんなら自分でチケット取ればええやろ｣



｢チケット外れたから言うてんねん！｣




登録メンバー、大毅が俺にしろ俺にしろうるさいし、してたけど絶対変えてやる…




大｢無理ですぅ〜｣




｢くそっ！淳太くんに頼むからええ！｣







この家ではこの時期になるとそんなバトルが度々繰り広げられております

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