虹色の日常

○ ページ9

桃side







大切な親友。




そんなことわかってる。





流星の好きはおれとは違う。





それでも大好き、なんて言われたら、、

嫌でも勘違いしてまう。









そんな俺はもう流星に恋してるんやろうな。







｢流星のアホっ！バカァ！｣




青｢っえ、、？｣





｢思わせぶりな態度とらんとってやぁ！｣





青｢え、と、、｣





あぁ、、もう。





｢すき、、や。｣




青｢へ、、？｣




なんやねん、、ド天然野郎。





｢流星が好きや、言うてんねん！｣



青｢っ、、本気、、？｣



｢うん、、乗り換えはやくてごめんなっ、、でも俺本気で流星のことっ、んんっ、！｣





唇に柔らかい感触。




目の前にある整いすぎた顔。




混ざりあう吐息。




逃げても絡みとってくる生ぬるい舌。







全て愛おしかった。






｢っん、、ふぁ、、んっ、ﾊｧﾊｧ｣




青｢っはぁ、俺もずっと前から好きやった。｣




｢っ、ほんまにっ！？｣




青｢おん、好きや、愛してる。｣




｢っっっ、、/////！！！｣





青｢ふふ、かぁいいなぁ｣






｢りゅせ、こそかっこえぇ、｣






こんなん初めてやったから、
自分から言って照れる2人。




目があって微笑まれ、おでことおでこがくっついた。





お互いの真っ赤な顔を見て笑いあい、そのままゆっくりと口が重なった。



青｢俺の望み、やっと叶ったで｣



｢のぞ、、せやんな/////｣



青｢あ、望やないで？勘違いしてもうた？｣



｢ち、ちゃうわアホ！｣





じゃあこの望みは、

流れ星のおかげで叶ったんかな。







END

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