虹色の日常 (ページ11)

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○ ページ11

黄side

急○○んちゃんに押し倒されて、

き、きす...された。

しかもふっかいやつ！意味わからんし！

桃｢淳太かぁいぃわぁ...｣

黄｢はっ...うるさ。｣

青｢望ずるい...俺も。｣

黄｢んぅっ！？...ふっ...ぁ...んっく...｣

のんちゃんの甘くて強引なキスに比べて、
流星はほんまに甘ったるくて優しくて...

あかんて...頭クラクラする...

緑｢りゅせ、次俺｣

黄｢んはぁ...か、みちゃ...んむぅ...ふぇ...ぁっ...ん...｣

神ちゃんは凄い焦らしながらのキス。
ねっとりは絡めて来ないで、あえて何度も唇を離してはまたキスしてきての繰り返し。

緑｢はぁ...ごちそーさん♪濱ちゃんどーぞ？｣

紫｢...じゃあ遠慮なくいただきますわ、笑｣

一瞬、濱ちゃんの表情が変わった。

いつものアホ面なんかやない、

獲物を捕らえるライオンみたいな目つき。

左口角だけ少し上がって、雄の顔をしてた。

黄｢え...まっ...んふぅ...ぁ...はぁ...｣

濱ちゃんのキスは正直結構気持ちよかった。

舌使いが上手くて溶けてしまいそうや。

橙｢じゃあ淳太くんの唇、貰うな？｣

黄｢ん...っふ...ぁ...んぅ...｣

照史のキスは優しすぎってくらい優しい。

これはこれで心地よくて好きやな...

なんて考えてたら残るは１人。

このニコニコ天使を、俺は甘く見てた。

赤｢淳太...｣

黄｢な、に...｣

赤｢俺だけ...見ろや｣

黄｢ふぁ...んゃ...ぅ...んっ...ふ...ぁ...しっ...げぇ...｣

１番...上手。

しげの舌が口の中でゆっくりと動き回る。時々俺の舌は甘噛みされて、それもまた気持ちい。

黄｢っはぁ...はぁ...｣

桃｢さ！淳太、誰が１位やった！？｣

１位...？

あ、そうだ。これって甘いキス選手権や。

黄｢っと...し、しげ...かな/////｣

赤｢え、ほんま！？｣

WEST-赤黄｢はぁぁぁ！？｣

青｢なんでしげなん！！｣

緑｢それはないわ！｣

橙｢ありえへん！｣

責めに責められ...

｢じゃあ次はカラダで選んでもらおうや！｣

誰が発したのかもわからないこの言葉のせいで、俺は今夜みんなに美味しく食べられた、ってことは言うまでもないんやろうな。

そして俺はこの日から、

みんなと会う度に

密かに期待してる...

...ていうのは内緒にしておこう。

end