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赤「ぅぁぁぁつかれたあ」
はいはいわかった……君なにもしてないよね?
そう言うのもめんどくさくなって、もうガン無視。
だって10回くらい同じこと言い合ったんだもん。
準備終わりの挨拶が済めば、明日頑張りましょー!!と神ちゃんが喝を入れる。
やっぱり頼りになる。
赤「はよ帰ろー、明日本番やで?」
「あ、うん……、重岡、それ私のカバン」
ナチュラルに2つカバンを持ってる重岡。
いや、なんでそこ間違えるの。
赤「俺が持ってったるよ」
「え、なんで?いいよ」
赤「俺が持ってくって!」
意地になって早歩きになる重岡。
なんでそんなに持ちたいの?え、なんで?
「……重岡、相変わらずわけわかんない」
赤「いやお前が鈍感なだけやから!!」
鈍感……えっ、私!?
重岡でしょそれ!!
するといきなり重岡の歩く足がピタッと止まって、こちらにくるっと振り返った。
赤「明日!!鈍感なお前でもわかるようにしたるから!!!」
はい!解散!!!
と、気づけば分かれ道、ばんっと私のカバンを押し返して、走って帰って行く重岡。
「……え、なに……?」
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ま り ゅ 。(プロフ) - シャオランさん» ありがとうございます!応援よろしくお願いします♪♪ (2019年7月13日 15時) (レス) id: 175c974560 (このIDを非表示/違反報告)
シャオラン(プロフ) - まりゅさんの作品大好きです!これからも応援してます!! (2019年7月13日 14時) (レス) id: 39265f0c80 (このIDを非表示/違反報告)
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