無 関 心 な 重 岡 が 。

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ほらほらほらほら、よくアンテナを張ってみれば、周りの女子全員が私を睨んでる気がしてきた……。



「あのさ、2人は友達のとこいかないの？」


桃「Aといたほうが楽しいから」



墓穴掘った！

相変わらず、重岡はなんの話も聞いてないみたいだったけど、小瀧がはっきりと答えてしまった。


重岡、フォローしろ！！！


お願いだから「そんなわけないやん」でもなんでもいいから！！

お願いだから肯定だけはしないでくれ！！



桃「なあ、しげ？」



小瀧がそう重岡に尋ねる。

お願い重岡……！！



赤「ん？あー、そうなんちゃう？」



こ、こいつ……肯定したぞ！！！


アホ重岡……！！


ほら、周りの女子たちの目が！！目が怖いって！！



桃「な、なんでそんな顔してるん！？」


「話しかけないでいただけます？」


桃「怖いって！！しげ！！」


赤「ん？おー」



だめだ、こいつら。

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