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「お、来た」
校門では、花壇にもたれ掛かって暇をもて余してたであろう流星と、その隣でソーダグミを食べる重が待ってて。
「おそなった、ごめん」
そう謝っても、二人とも謝るな言うてるやろ?って。
「やから俺は謝らへ〜ん」
「小瀧はたまには申し訳ない感だせやぁ〜」
あぁ、そう、これやねん。
これがいつもの俺らの心地いいノリ。
重とのんちゃんは二人でバカ騒ぎしてて、流星はそれに参加してみたり巻き込まれたり傍観者してたり、んで俺は巻き込まれん限りは見守り。
それぞれ二人だけの時とはまた違う、安定の、お決まりのノリがある。
「神ちゃん?」
そんなこと考えながらぼーっとしてたら、重に心配そうに顔を覗き込まれた。
「おぉ、ごめんごめん」
至近距離にある重の顔に、ちょっと、いやかなり動揺しつつ、笑ってごまかした。
「行こ?」
ここで手を差しのべてくれたら、俺の腕に抱きついてくれたら、そんなことがあったなら。
そんなことをついつい考えてしまう傲慢な自分は振り払い、重の隣を歩調を合わせて歩く。
今の俺がしていいのは、幼馴染みの俺がしていいのは、ここまでやから。
背の高い二人にせかされ、二人して坂道をかけ上がった。
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ゆみゆみ(プロフ) - もも神昴さん» 頑張ってください!ずーっと、作者さんのファンですっ (2015年11月12日 20時) (携帯から) (レス) id: 82229b043a (このIDを非表示/違反報告)
もも神昴(プロフ) - ゆみゆみさん» わわわっ、画像まで!ほんとやる気になります( 〃▽〃)更新頑張ります♪ (2015年11月12日 18時) (携帯から) (レス) id: 3c13edc17f (このIDを非表示/違反報告)
ゆみゆみ(プロフ) - もも神昴さん» いえいえです!画像も最高ですっ(^^) (2015年11月12日 17時) (携帯から) (レス) id: 82229b043a (このIDを非表示/違反報告)
もも神昴(プロフ) - ゆみゆみさん» 勉強だなんてっ、恐れ多いです(汗)でもそう言ってもらえて本当に嬉しいです(*´∇`*)ありがとうございます♪ (2015年11月11日 8時) (携帯から) (レス) id: 3c13edc17f (このIDを非表示/違反報告)
ゆみゆみ(プロフ) - いつも作者さんの小説を見て小説の勉強していますっ!今回も最高です(^^)更新がんばってください。 (2015年11月11日 7時) (携帯から) (レス) id: 82229b043a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも神昴 | 作成日時:2015年10月31日 16時