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２話 →音楽 ページ3
「なぁなぁ!!Aは好きな曲とかないん?」
え−?好きな曲??
『なんで、そんなん聴いてくるん?』
「Aの好きな曲を平野が歌ってあ
げます!!」
はああぁぁぃい??!
『いや、いいってば笑』
私がそういうと、紫耀はショボーンてする。
あぁ、もう･･･。んん、なんやろな−
急に言われてもなぁ･･･、あっ!!
『あっ･･･!!』
紫耀は私を見る。
「ん!?なになに、言うて!!なになに!?」
『”世界がひとつになるまで”、かな?』
「えっ!!Aそれが好きなん!?へえぇ。
渋いなぁ〜」
いや、別に渋くないし。感動するし!!笑
『歌ってくれるんやろ??』
「おん！平野、Aの為に歌いま−す！」
『いやややっ･･･、今外!朝!歩いてるか
ら後でな笑』
紫耀がまたちょっとショボーンってする。
『紫耀の歌声を後でゆっくり聞きたいからな。
上手いもんね、紫耀は♪』
紫耀は私を見て、満面の笑みを見せてくれた。
「おんっっ!!!」
２.５話 →音楽(平野side)→←１.５話 →登校(平野side)
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作者名：はなめがね。 | 作成日時：2014年12月25日 19時
